オリジナル伝票の作成, レイアウトはどのように作ればいいでしょうか?

1.原稿の作り方

新しくオリジナル伝票を作成する時はレイアウトをどのようにしたら良いのか悩まれると思います。

手書きで原稿を作る場合、きっちりとしたレイアウトを描くことは大変!!
エクセルやワードで作る場合も線が太すぎたり、行間が広すぎたりと、思うように作れない事が多いです。

サンプルとなる見本をお持ちの場合は変更箇所をその用紙に記入してご指示いただくと簡単です。

ある程度の原稿を送っていただければ、見やすく、記入しやすく、使いやすいレイアウトに弊社で手直しをいたしますのでご安心ください。

2.伝票のサイズ

伝票の大きさは使いやすさや保管時に既製品のファイルに綴じる事を考えると、A4・A5・B5・B6などの規格サイズが便利です。

定形封筒(長形3号)の封筒に伝票を折らないで封入できるサイズ(約105×200mm)も便利です。

伝票のサイズを少し小さくするとコストダウンできる場合があります。特にミシンのある伝票はミシンを切り離した時の伝票サイズをA5サイズ(148×210mm)から1cm小さく(148×200mm)にする事で安くできます。

3.伝票のレイアウト

伝票の線の太さや文字の形の大きさを工夫することで見やすくスタイリッシュな伝票になります。

特に目立たせたい箇所は太線で囲む、白抜き文字にする、アミを掛けて濃淡をつけるなどの工夫を。

各々の記入スペースの大きさは記入予定の文字数によって決定します。文字なら1文字につき5~6mmの幅を、数字なら4~5mmの幅が目安です。

パンチ穴を左側か上側に空けておくと保管がしやすくなります。紙端からスペースを15mm程とると保管後も見やすくなります。
ミシン製本の場合は綴じ代10mm~13mm取ってください。それより狭くなるとミシン目からの切り離しが不便になります。当社ではミシンしろは13mmを推奨しています。