いまさら聞けない領収書に貼る収入印紙の金額の違い

伝票プリントどっとこむで相談の多い領収証の印刷。そんな領収書などに貼る収入印紙。
印紙税や不動産登記の登録免許税を納める際、国家試験の受験手数料、免状の交付手数料などを納める際にも必要となります。今回はそんな収入印紙の金額の違いをご紹介します。

そもそも収入印紙とは?

収入印紙(しゅうにゅういんし)とは、国庫収入となる租税・手数料その他の収納金の徴収のために政府が発行する証票。租税や手数料の支払いの証明となる印刷物(紙片)であり、領収書や申請書などの対象書類や対象商品に貼付して用いる。収入印紙は略して印紙と呼ばれる場合が多い。※ウィキペディア調べ

収入印紙の金額の違いについて

金銭または有価証券の受取を証明する領収書の受取金額が5万円以上となる場合に必要となります。
※原則として金額に消費税は含みませんが、消費税額が領収書に記入されている場合は、本体価格のみ、税抜きの金額で判断されます。

5万円未満 必要なし(非課税)
5万円以上~100万円以下 200円分の収入印紙
100万円を超え200万円以下 400円分の収入印紙
200万円を超え300万円以下 600円分の収入印紙
300万円を超え500万円以下 1,000円分の収入印紙
500万円を超え1,000万円以下 2,000円分の収入印紙
※金額は消費税を抜いた金額となります。

今回は領収書に貼る収入印紙の金額に関してご案内させていただきました。領収金額によって収入印紙の要・不要をしっかり確認して利用してください。

領収書のご相談になると飲食店などの現金商売をしているお店からの注文が多いですが、会社などでも現金で支払いがある場合には領収書が必要になる場合があります。その場合にロゴマークや社名などデザインされているオリジナルの領収書を渡すケースも多々あります。せっかくなので市販のものでなく、オリジナルの領収書をちゃんと作りたい、そんな場合には伝票印刷どっとこむにご相談ください。